仲のよい異性の友達から少し進めて恋人へ、
とまで行かなくても気になる相手との距離は縮めてみたくなるものです。
そんな時、役に立つキーワードが「返報性の原理」の一つである
「好意の返報性」です。
ちょっと難しく聞こえますが内容はいたって簡単。
具体例としてよく挙げられるのが、
「ある人からプレゼントやお土産をもらうと、
その人に対してお返しをしなければいけないと思うこと」
です。
とても一般的な感覚・感情ですが、これは大事なこと。
つまり、今より仲良くなりたい人には、
こちらからプレゼントを贈ると、
相手の自分に何かを贈りたくなるので、
これをきっかけに話す機会が増えたりして距離を縮めることができるのです。
では、相手の好意を湧き上がらせるためには
どのようなプレゼントがよいのでしょうか?
予算から品選びまで紹介します。
友達へのプレゼント高くても低くてもNG?予算の相場とは
プレゼントを贈るときの最初の関門は「予算」です。
自分の財布の中身は置いておくとして、
安すぎるとお返しの期待値が下がってしまいますし、
高すぎれば下心を見透かされてしまいそうで不安です。
そこで周りの人がどれくらいのものを贈っているのか調査しました。
まずは学生の場合です。
マイナビ学生の窓口の調査によると、
贈物の額で一番多かったのは、1000円。
次は3000円となっていました。
これが社会人になると額があがります。
クリスマスで彼氏へのプレゼントの場合(マイナビウーマン)ですと
5000~10000円が一番多く、次は10000~30000円。
でも1000~3000円という人の数も4位ですので、
結構散らばっているのが実情です。
もう一つ、18歳以上を対象とした調査として三井住友カードの調査があり、
それによると3000~10000円の層が一番多いという結果になっています。
調査結果をみると1000~10000円の範囲で、
間をとって5000円を目安にすれば大丈夫です。
友達へのプレゼント ネタに走るのもあり?おもしろ雑貨5選!
相手との関係が「友達」レベルなら、
おもしろさを狙った雑貨というのもありですね。
相手が爽やかな笑いを浮かべるような品を選んでみました。
10巻で880円(税・送料別)から。
実用性は文句なし。いくらあっても困りません。
そして、毎回使うたびに、思わずニヤリとしてしまう
絵や文字が書き込まれているのです。
笑ったあとは水に流してしまいますが、贈人の記憶は残ります。
¥3974(送料別)
可愛らしいBluetooth接続スピーカーです。
有線で使用することもできます。
スピーカーとしての実用性はもちろんですが、
机の上のマスコット的な役割も果たしてくれるでしょう。
¥3045(税込み・送料別)
休日に床の上でゴロゴロするときのもってこいの抱き枕です。
ねこの他に、犬、くま、ナマケモノ、パンダがありますから、
好みに合わせて選びましょう。
¥3300(税別)
いまでは生活の不可欠なティッシュペーパーですが、
その不愛想な箱を、見るからに和みを与える羊のオブジェに変えるグッズです。
部屋や職場で空気を和ませてくれます。
¥4000(税別・送料別)
デジタルで電波時計と正確さを競っている時計たちの中で、
自然の仕組みを使って時刻を知らせる日時計です。
アナログで自然を感じられる空間を作ります。
5000円で購入できる、ひとくせあるものを選んでみました。
まとめ
プレゼントは「好意の返報性」という心理学の面からも距離を縮めるよい方法です。
また、プレゼントと合わせて行うと効果てきなのが、日常での会話です。
短い時間でもたわいもない話でも、日々繰返し行うことで、
相手との距離を縮める効果があります。
会話で地ならしをしておいた所に、プレゼントで・・・という作戦も効果的ですね。
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